ガッツリフードデリバリー配達員の方を紹介するコーナー「職業、配達員。」
今回、紹介するのは筋トレ配達員のryoryoさん。
配達員の仕事を始めたきっかけや、配達員の魅力について聞いてきました!
名前:ryoryo
年齢:28歳
職業:専業ウーバーイーツ配達員
Uber Eatsが稼働スタイルにあっている
-自己紹介をお願いします!
ryoryo:ryoryoという名前で活動してます。デリバリーの専業配達員です。年齢は28歳で、Uber Eatsをメインで稼働してます。他にも出前館やmenuもたまにやりますが、基本はUber Eatsでの稼働がほとんどです。
-Uber Eatsをメインにしている理由はなんですか?
ryoryo:画面を常に気にしなくてはいけない他社の配達アプリだと、自分のスタイルと合わないというのが一番の理由です。基本的に地図を頭に入れているので、スマホをほとんど見ないというスタイルなんですよね。(笑)だから、スマホ画面を気にしなくても案件を自動で受注してくれるUber Eatsをメインにしています。画面を気にしないでも案件をある程度取ることができるというのが、Uber Eatsの魅力の1つですね。
愛車はピストバイク
-Uber Eatsを始めたきっかけはなんですか?
ryoryo:もともと副業を何か探していて、たまたまUber Eatsを見つけたのがきっかけです。とりあえず始めて見たら、結構イケるなと感じたので会社勤めを辞めて、専業配達員になりました。
-何に乗って配達をしているんですか?
ryoryo:普段はピストバイクという自転車に乗っています。シングルスピードの固定ギアですね。
前職はレザークラフト関係で支店長
-前職はどんな仕事をしていたんですか?
ryoryo:レザークラフトの染料や工具を扱っている会社で、しばらく渋谷の支店長として働いていました。
-その仕事をしようと思ったきっかけは何だったんですか?
ryoryo:財布が欲しい時に自分の目当てのものがないということってあるじゃないですか?その時に、じゃあ作ればよくねって感じで(笑)それをきっかけに、まずハンドメイドを始めました。実際に作ってみると、思ったよりも簡単だなと思ったのでもっと色々作ってみたいなという時に前職の会社を見つけました。
-革製品の職人さんということですか?
ryoryo:職人ではあるんですけど、あくまでも販売する側として働いていました。もちろん、その仕事に就くためにはある程度スキルも必要なので、初心者に教えられるくらいにはスキルは持っています。今でも財布が壊れてしまった時なんかは自作しています。
-作品を販売はしないんですか?
ryoryo:今は手をつけていなくて、無期限休業中です(笑)ただ、自宅には工具を一式揃えているので、将来的には革製品専門店を開けたらとは考えています。
配達員なら趣味の時間を必ず確保できる
-趣味はなんですか?
ryoryo:最近はもっぱら筋トレにハマっています。
-筋トレを始めたきっかけはなんだったんですか?
ryoryo:会社の健康診断で尿酸値が高かったことがきっかけですね(笑)もともと筋トレに興味はあったのでそれで始めました。実際にやってみたら意外とおもしろくて、今ではどハマりしてます。かれこれ5年くらいはやっていますね。達成感も得られるし、仕事のこととかも頭から離れるのでオススメですよ(笑)
-一日のスケジュールを教えてください!
ryoryo:基本的に朝は6時に起きて、7時〜10時くらいまで配達をしています。その後にサンマルクでモーニングを楽しんで、昼の配達を3時間くらい行います。集中力がそんなに持たないので、2〜3時間の稼働を複数回に分けているような感じですね。昼稼働が終わったら喫茶店で休憩をして、筋トレの日の場合はジムに行き、筋トレがない日は夜の稼働に入ります。夜の稼働をする時も同じで稼働時間は3時間くらい、21時くらいには切り上げてしまいます。11時には寝てますね。
配達員の魅力は「自由度の高さ
―配達員の仕事の魅力はなんですか?
ryoryo:仕事の面で言ったら自由度の高さですね。いつでも働くことができて、働きたくない時は働かなくてもいいじゃないですか?やらない日も作れますし。世間一般的な仕事だとなかなかこうはできないですよね。あとは、働くも働かないも自分次第なので、自己管理能力が養われると思います。配達員の仕事は簡単なようで、難しいのかなとも思います。
-配達をする上で気をつけた方がいいことってありますか?
ryoryo:最低限のことですが、交通ルールは守った方がいいんじゃないかなとは思います。当たり前のことなんだけど、残念ながらそれができていない人がすごい多いんですよね。これは配達員だけに限った話ではなく、一般の人にも言えることなのですが。。あとは服装ですね。清潔感を持った格好で配達をするべきだと思います。自由と無法者は違うので、この辺りをみんなが意識できれば、配達員に対するイメージも改善できるのではないでしょうか?
趣味の時間を大切にしていきたい
-最後に夢や目標を教えてください!
ryoryo:夢というほどの大それた事じゃないですが、最低限の収入を維持しつつ趣味に没頭できればいいなと思っています。その延長線上で、ハンドメイド作品を買ってもらえるようになれば非常に嬉しいですね。簡単なものであれば、パッと作ることができるので、革製品で欲しいものがあれば、ぜひお声がけください!
まとめ
配達員の仕事は「自由」であると語ったryoryoさん。自由であるが故の難しさはあるが、それもまた自己管理能力を養うのに役立っていると言う。趣味の時間を十分に確保したい人や自己管理能力を養いたいと言う人は「職業、配達員」をやってみては?