ガッツリフードデリバリー配達員の方を紹介するコーナー「職業、配達員。」
今回、紹介するのは自由人配達員のさかしーさん。
配達員の仕事を始めたきっかけや、配達員の魅力について聞いてきました!
色々なことを経験してる人の話はおもしろい。笑
名前:さかしー
東京らしいことがやりたくて配達員を始めた。
-自己紹介をお願いします!
さかしー:ハンドルネームさかしーでやっています。石川県出身で3年くらい前に東京に出てきました。
-配達を始めたきっかけはなんだったんですか?
さかしー:配達を始めたきっかけは、東京に出てきてせっかく出てきたから何か東京っぽいことをやりたいなと思って、Uber Eatsがこっちだとサービスインしているというのを聞いて配達を始めてみようってなったのが最初のきっかけですね。
-東京に出てきた理由はなんだったんですか?
さかしー:地元でやっていたイベントとかが下火になったりと、色々と身の回りの変化があった時に、昔からの友人からお前は東京に行けと。お前は石川にいる人材ではないみたいなことを言われまして。笑 それを聞いて気分をよくしてじゃあ行こうかとなりました。あと丁度、1部屋3万円でどう?というオファーがあったんですよね。そういうのが色々重なったのでこれは出ていくきっかけというか、タイミングなのかなと感じてノリで出てきたんです。笑
配達員の仕事は一石二鳥。
–配達員の楽しさとか、やりがいってどんな所にあると思いますか?
さかしー:ロードバイクでの移動がストレス解消の1つになっているんですけど、配達員だと加えて稼ぐことができるんですよね。一石二鳥的な。笑 それと、色々な所に行けるというのがメリットの1つですよね。土地勘もつくし、実はこの二駅って隣同士だったのかとか。
自由人は器用貧乏?
-ご自身を一言で表すとどんな人ですか?
さかしー:もう完全に器用貧乏なんですよ笑 本当にいつも自己紹介に困っていて笑
例えば民泊とか、イベント主催もやっていたし、パソコン系とかサイト系とか。他には金融系もやっていましたね。ちょっと多岐に渡りすぎていて笑
-ちなみにイベント系とはどんなことをやっていたんですか?
さかしー:北陸の方でコスプレイベントの主催をやっていたんですよ。もう15年近く前にはなりますが。カメラが趣味で、オタク方面でカメラの趣味をちょっとやりたいなと思った時にイベントを主催してみました。北陸3件いろんな所で、毎月2回ぐらい10年間やっていましたね。毎回150人〜250人くらい集まっていました。
-今現在やっていることは何かありますか?
さかしー:今だと、Youtubeとかの動画系をやっています。やっぱり引き合いというかニーズがあるんですよね。お客さんからやってほしいと頼まれるので動画を作ったりとか、Youtubeのチャンネル運営とかのアドバイスとかをさせてもらっています。
趣味の派生が仕事になる。
-さかしーさんは趣味ってあったりしますか?
さかしー:基本、僕の人生というか、仕事でやっていることって、パソコン系も金融系もイベント系も全部趣味が派生していってるんですよね。あえて分かりやすく趣味を答えるならカメラですかね。今使っているカメラはCanonの1DXというやつで、レンズと合わせて75万円くらいするのを普段使っています。
-どんなものを撮っているんですか?
さかしー:イベントの関係とかオタク趣味の関係もあって、基本的には人物ばかりですね。コスプレイベントの参加者は7〜8割が女性なので、女性をポートレートとかで撮ることが多いですね。
-色々やられているさかしーさんの将来の夢って何かありますか?
さかしー:基本はやりたいことはすぐにやるという派なので、やりたいことしかやっていないんですよね。笑 ただ、今までの人生を通して今できていないなってことでいうと、海外をもっとうろつきたいなとは思います。世界を無責任にウロウロして、感性を磨きたいなというのはありますね。
配達員同士が繋がれる受け皿がほしい。
-配達員をやっていて、こんなことをやってみたいとかこんなサービスがあったらいいのになというのはありますか?
さかしー:仕事自体には特に不満はなくて、たぶん上司とか同僚とかそういう面倒くさいのがないからだと思うんですけど。ただ、逆にそういう人間関係が希薄すぎてやり方がわからないとか、そういう人は結構多いのかなとは感じますね。Twitterとかで繋がりを増やすというのもいいんですけど、SNSとかが苦手な人もいますからね。そういった人たちの受け皿があるといいのかなとはちょっと思ったりします。
-まさにデリバリーCITYですね!
さかしー:おいしい所を持っていかれた笑
まとめ
趣味から派生して、色々な仕事に関わってきた自由人配達員のさかしーさん。
配達員は時間の使い方が自分次第なので、やりたい事をすぐやれるのは大きな魅力。
「やりたいことがたくさんあるけど時間が作れない」と悩んでいる人は「職業、配達員」になってみては?