ガッツリフードデリバリー配達員の方を紹介するコーナー「職業、配達員。」
今回紹介するのは、専業でUber Eats配達員をしている「おすぴょん」さん。
Uber Eats 以外をやらない理由や、Uber Eats配達員を始めたきっかけなどを聞いてきました!
名前:おすぴょん
年齢:31歳
出身:名古屋
職業:専業ウーバーイーツ配達員
ウーバーだけで十分やっていける
―Uber Eats以外の配達員をやらない理由はあるんですか?
おすぴょん:ウーバーだけで十分にやっていけるというのと、他社の登録が面倒くさいという理由で、ウーバー以外の配達員をやっていません。また、ウーバーが週払いというのも理由の1つです。
バッグをもらう目的で配達員登録をしたのがきっかけ
―前職は何をしていたのですか?
おすぴょん:広告代理店で、法人向けのSNS運用コンサルの仕事をやっていました。」
―Uber Eats配達員を始めたきっかけはなんだったんですか?
おすぴょん:友達からUber Eatsの存在を知り、当時はバッグが無料でもらうことができたので、バッグをもらう目的で配達員登録しました。こんなに配達するようになるとは全く思っていなかったです。笑」
副業で十分稼げることがわかったから専業になった
―会社員を辞めて、専業配達員になった理由はなんだったんですか?
おすぴょん:そもそも、当時勤めていた広告代理店は給料が低く、労働時間も長かったので辞めたいと考えていたんです。対してウーバーは土日だけ働くだけでも、月数万円を稼ぐことができていたので、一旦辞めてもいいなと思いました。
―脱サラして専業配達員になることを決心したんですね?
おすぴょん:元々、再就職するつもりではあったんですが、なんか続けてしまいました。笑
サラリーマンの時より収入が上がった
―サラリーマン時代の収入はいくら位でしたか?
おすぴょん:手取りで20万円いかないくらい、19万なんぼとかでした。
―現在(配達員)の収入はどれくらいですか?
おすぴょん:ざっくり総支給額で○○万円位です。
※Youtube上のインタビュー動画では実金額をしゃべっています!
―Uber Eats配達員は1日何時間くらい働いているんですか?
おすぴょん:9時間位ですね。前職の場合は大変な思いをしながら仕事をしていたのですが、配達員の仕事ではそういった苦労は全然ないので、逆にこんなに苦労していなくていいのかという葛藤は少しあります。笑
―奥さまは専業配達員に反対しなかったんですか?
おすぴょん:全然反対しませんでした。再就職すると言っていたから。笑
なので、たまに、どうするつもりなのと問い詰められることはあります。笑
魅力は「休みたい時に休めること」
―Uber Eats配達員の魅力はなんですか?
おすぴょん:休みたい時に休めて、やりたい時にやれるというところですね。ストレスがなく縛られないのがウーバーの魅力だと思います。会社員だったら定時に帰るということはできなかったので、奥さんを迎えに行くというのもできませんでした。今は週2日休みを作っていて、奥さんと時間が合わせられるように、働く時間や日にちを調節しています。
ミスを謝ったらマックの店員さんと仲良くなれた
―配達をしていて記憶に残るエピソードはありますか?
おすぴょん:マクドナルドのポテトをお客様に配達し忘れたことがありまして。。いつも配達するマクドナルドだったんで、このままだと気まずいと思い、店舗に連絡して謝罪をしたんですよね。ただ、自分の代わりに配達をしてくれた方は不在だったみたいで。。なので、代わりに配達してくれた方の名前を聞いて、その方が出勤しているタイミングで直接謝罪をしました。笑
―それでどうなったんですか?
おすぴょん:僕のためにポテトを届けてくれてすみません!って直接伝えたら、その店員さんと仲良くなりました笑 以降、そこのマックにピックに行くと声をかけてくれたりするようになったので、ちゃんと謝罪してよかったと感じてます笑
街やそこに住んでいる人を愛せる人が増えてほしい
―配達員のイメージを変えるにはどうしたらいいですか?
おすぴょん:街とか、街に住んでいる人のことを愛せるような、愛着を持って配達するような人が増えるといいなと思っています。ジュンスに配達がしたいとか、街に出てみたいとか、そういう人が増えることが、直接的ではないけど、イメージアップに繋がるのかなと思います。
インプットしていることをアウトプットしていきたい
―最後に将来の夢を教えてください!
おすぴょん:現状、インプットはされている状態なので、アウトプットをできたらいいなと。前職も対話をしながら進めていく仕事だったので、対話しながら今インプットしていることをアウトプットしていきたいと、漠然とは思っています。
まとめ
フードデリバリー配達員の最大の魅力は「休みたい時に休めること」とおっしゃられたおすぴょんさん。サラリーマンの時より稼げて、奥さんのお迎えに合わせて仕事を切り上げたり、奥さんと休日を合わせることができる配達員は、愛妻家に最適な職業なのかもしれない。